CHATYの診断機能とは|LINEで顧客を見極め最適提案・セグメント配信につなぐ

CHATY

「自分に合う商品がわからない」「相談したいけれど店舗に行く時間がない」——こうした“見極めの手前で離脱してしまうお客様”を、LINE上で自動的にすくい上げる仕組みが、CHATY(チャッティ)の診断機能です。

CHATYは、LINEを活用してEC(LINE内ショップ・決済)の開設からCRM施策までを一気通貫で実現するツールです。LINE内ショップ・決済を“核”に据えつつ、チャットボットや自動ステップ配信、セグメント配信、顧客管理、クーポン、1on1チャットなどのCRM・マーケ機能まで備えています。診断機能は、その入り口で「お客様が何を求めているか」を引き出し、最適な商品提案・その後の配信施策へとつなげる役割を担います。

この記事では、CHATYの診断機能の仕組みとメリット、向いている業種、診断コンテンツの作り方、そして診断で得た情報をセグメント配信などのCRMにどう活かすかまでを整理して解説します。

CHATYの診断機能とは|LINE上で「顧客を見極める」診断コンテンツ

診断機能とは、LINEのトーク画面上でユーザーにいくつかの質問を投げかけ、その回答に応じて「あなたにおすすめの商品・プラン・コース」を自動で提示する、クイズ感覚の診断コンテンツを作成できる機能です。従来は店舗のスタッフがヒアリングして提案していた“接客の入り口”を、LINE上で仕組み化し、営業時間外でも自動で対応できるようにします。

診断は一方的な「プッシュ型の広告」ではなく、ユーザー自身が能動的に参加する体験型コンテンツです。そのため参加のハードルが低く、楽しみながら回答してもらいやすいのが特長です。回答が進むうちに、ユーザー自身も気づいていなかった「無意識に求めているもの」が表に出てきやすく、結果として納得感のある商品提案につなげやすくなります。

診断機能はあくまでCRM・マーケティング機能群の一部です。CHATY全体でできることの全体像は、看板記事のCHATYとはであわせてご確認ください。

診断機能の3つのメリット

1. 専門知識がなくても診断コンテンツを作れる

Webやプログラミングの専門知識がなくても、診断コンテンツを構築できます。直感的なUIで、LINE公式アカウントの管理画面から質問・分岐・提案内容を設定していくだけで、回答に応じて結果が変わる診断を作成できます。専任の開発者を抱えていない店舗・中小事業者でも、自社で内製しやすい点が大きな利点です。

2. 顧客インサイト(本音)を獲得できる

診断の回答そのものが、貴重な顧客データになります。「ユーザーが購入を後押しされた要素は何か」「どんな悩みを抱えている層が多いのか」を、アンケートよりも自然な形で集めやすくなります。クイズ感覚で楽しめるためユーザー側のメリットも大きく、企業とユーザー双方に価値が生まれる設計です。

より構造的に回答を集めたい場合は、アンケート機能と組み合わせると、診断=興味喚起、アンケート=詳細把握、という役割分担で顧客理解を深められます。

3. 一人ひとりに合った商品を提案できる

診断結果に基づき、各ユーザーの状況に寄り添った商品・プランを提示できます。膨大なラインナップの中から「自分に合うのはこれ」と提示されることで、選択の負担が減り、購入を検討しやすくなります。ポイントは、宣伝色を抑えつつ「ユーザーが無意識に求めているもの」を自然に表出させること。あくまで“面白い・役に立つ”と感じてもらえるコンテンツ設計が重要です。

そして提示した商品は、CHATYならLINE内ECでそのまま購入・決済まで完結できます。診断(興味喚起)から購入(決済)までをLINEから離れずに進められるため、離脱を抑えやすい点がCHATYの特長です。

診断機能が向いている企業・業種

診断機能は、特に次のような事業との相性が良い機能です。

パターン①:オフラインの実店舗を持つ企業

美容室・サロン・アパレル・飲食店など。診断に参加してもらうことで「いつか行ってみようかな」という潜在的な来店意欲を喚起しやすくなります。来店前のオンライン接客として機能し、実店舗への送客につなげられます。

パターン②:悩み解決型のサービス・商品を扱う企業

肌・髪質・体型・健康など、「言葉ではうまく言い表せない悩み」を抱える顧客が多い領域。診断によって悩みを言語化・具体化し、それに対応する商品を提示することで、検討を後押ししやすくなります。ヘアケア・スキンケア・健康食品・サプリメントなどが代表例です。

パターン③:メニュー数・商品数が少ない企業

「コース料理が数種類のみ」「商品が10点未満」といった場合、診断の分岐設計がシンプルになり、作成負担を抑えられます。少数の選択肢を“松竹梅”のように見せて、お客様が選びやすい導線をつくる仕組みづくりに向いています。

業種別・診断機能の活用イメージ

具体的な活用シーンをイメージしやすいよう、業種ごとの例を整理しました。いずれも「診断で見極める → 最適提案 → その後のフォロー」という流れが基本です。

業種診断の切り口提案・その後の施策
ヘアケア・スキンケアD2C髪質・肌悩み・ライフスタイルの診断合うケア商品を提案し、LINE内ECで購入。リピート時期に合わせたステップ配信へ。
アパレル好みのテイスト・体型・利用シーンの診断おすすめコーデ・アイテムを提案。タグ付けして同テイストの新作入荷を配信。
飲食店・サロン気分・予算・人数・目的の診断おすすめコース・メニューを提示し来店誘導。来店後はクーポンで再来店を促進。
健康食品・サプリ体調・生活習慣・目標の診断合うサプリを提案し定期購入へ。継続フォローのメッセージ配信で離脱防止。
スクール・教室レベル・目的・通える時間帯の診断最適なコースを案内。検討段階に応じた情報をシナリオ配信で届ける。

診断で終わらせない|セグメント配信・CRMへの連携

診断機能の真価は、「結果を出して終わり」にしないことにあります。診断で得た回答は顧客理解の起点であり、CHATYが備えるCRM・マーケ機能とつなげることで、継続的な売上づくりに活かせます。

診断結果に応じたセグメント配信

診断で把握した嗜好や悩みのタイプは、その後の配信のターゲティングに活用できます。CHATYのセグメント配信は、全配信のほか、オーディエンス・タグ・CSVといった切り口で配信対象を絞り込めます。たとえば「乾燥悩みタイプ」に保湿商品の入荷情報を、「コスパ重視タイプ」にセール情報を届ける、といった出し分けが可能です。一斉配信より関連性の高い情報を届けられるため、開封・反応につなげやすくなります。配信機能の詳細はメッセージ配信を参照ください。

ステップ(シナリオ)配信で検討を後押し

診断直後に購入に至らなかったユーザーにも、検討段階に合わせた情報を自動で届けることで関係を温められます。診断完了をきっかけに、商品の使い方・お客様の声・限定特典などを順番に配信する流れをつくれば、後追いの提案を自動化できます。詳しくはステップ/シナリオ配信をご覧ください。

チャットボットや顧客管理との組み合わせ

診断は、会話形式で案内するチャットボットの入り口としても活用できます。さらに診断で得た情報を顧客管理に蓄積しておけば、1on1チャットでの個別対応やクーポン施策にも反映でき、LINEを起点としたCRMを一段深く運用できます。

効果を高める診断コンテンツの作り方

  • 宣伝色を出しすぎない。 露骨な売り込みはユーザーを遠ざけます。「自分のことがわかって面白い」「役に立った」と感じてもらえる体験を最優先に設計します。
  • 質問は答えやすく、数は絞る。 質問が多すぎると途中離脱が増えます。回答のハードルが低い設問から始め、最後まで楽しんでもらえる長さにします。
  • 結果に“納得感”を持たせる。 「なぜこの商品をおすすめするのか」の理由を添えると、提案の説得力が増し、購入を検討しやすくなります。
  • 診断後の導線を必ず用意する。 結果表示で終わらせず、購入(LINE内EC)・予約・友だち追加特典など、次のアクションへ自然に進める設計にします。
  • 結果はその後の配信に活かす。 診断回答に応じてタグ付けしておけば、後日のセグメント配信・ステップ配信のターゲティング精度を高めやすくなります。

CHATYで診断機能を使うには|料金の考え方

CHATYは初期費用をかけずに始められ、ランニングコストは「友だち数に応じた月額利用料」と「LINE内ECで販売した際の決済手数料」が中心です。診断機能はCHATYの機能群の一部として利用できます。

月額利用料(友だち数別・税込)の目安は、Start 3,300円/Base 11,000円/Standard 33,000円/Pro 110,000円/〜30万人 220,000円、300,001人以上は要問い合わせです。LINE決済を使わない運用なら、同額で決済手数料がかからないプランもあります。決済手数料は2025年4月22日の改定で新旧が併存しており、新料金は一律3%+1決済100円、旧料金は一律5%+1決済100円(いずれも審査あり)です。

料金は税別/税込の別や改定により変わることがあるため、最新の正確な内容はchaty.shop/pricing/monthlyでご確認ください。なお、診断やメッセージ配信の土台となるLINE公式アカウント自体の料金(LINEヤフー社のプラン)は別途必要です。LINE公式アカウントの始め方はLINE公式アカウントの作り方で解説しています。

まとめ

CHATYの診断機能は、LINE上で「お客様が本当に求めているもの」を引き出し、最適な商品提案につなげるための入り口です。専門知識がなくても作成でき、顧客インサイトを獲得しながら、診断結果をセグメント配信・ステップ配信・顧客管理といったCRM機能へとつなげられます。診断(興味喚起)から購入(LINE内EC・決済)、その後の継続フォローまでをLINEから離れずに一気通貫で運用できる点が、CHATYの特長です。

まずは自社の商品・サービスで「どんな質問をすれば、お客様の悩みや好みを引き出せるか」を考えるところから始めてみてください。

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