CHATY(チャッティ)とは、LINE公式アカウントに商品販売(EC)や顧客管理(CRM)などの機能を追加して、LINE上で「集客・接客・販売・リピート促進」までを一気通貫で運用できるようにするツール(chaty.shop)です。「チャッティ」と読み、英語の「chatty(おしゃべりな)」に由来する名称ですが、サービス名としては大文字表記の「CHATY」が正式です。LINE公式アカウント単体では届きにくいステップ配信・セグメント配信・カート/決済連携・顧客IDのひも付けなどを補い、中小事業者や店舗が自社のLINEを「売上をつくる導線」に変えるために使われます。
この記事でわかること
- CHATY(チャッティ)の読み方・意味と、サービス名「CHATY」と英単語「chatty」の表記の違い
- LINE公式アカウントとの違い(何をどこまで拡張できるのか)と、併用が前提であること
- CHATYでできること(EC・CRM・セグメント配信・ID連携など)の全体像
- 料金の考え方の基本と、導入を始めるまでの大まかなステップ
CHATY(チャッティ)とは、LINEを活用して、ECサイト(ネットショップ)の開設からCRM施策までを実現するツールです。LINE公式アカウント上にショップを作り、商品の販売・決済から、チャットボット・ステップ配信・セグメント配信・顧客管理といったCRM/マーケティングまでをLINE内で一気通貫できます。初期費用をかけずにスモールスタートでき、ランニングコストは販売時の決済手数料と、友だち数に応じた月額利用料が中心です(最新の料金は公式サイトでご確認ください)。提供元は、LINE Biz Partner Program(現LYC Biz)のTechnology Partnerに認定された株式会社Kerberosです。
この記事では、「CHATYとは何か」という定義から、できること(機能)、料金、Lステップなど他ツールとの違い、向いている方、始め方、よくある質問までを、検索される疑問に沿って整理します。
※本記事で扱うCHATYは、LINE上でネットショップとCRMを運用できるサービス「CHATY(チャッティ)」を指します。同名のプログラミングスクールや英会話アプリ「Chatty」とは異なります。
- CHATY(チャッティ)とは|LINEで「売る」から「育てる」までを一気通貫
- CHATYでできること|LINE内ECを核にCRM/マーケ機能まで
- CHATYの料金|初期費用をかけず、「売れた時の手数料」と「友だち数に応じた月額」で
- CHATYを使う3つのメリット
- CHATYのデメリット・注意点
- CHATYの導入事例・活用シーン
- CHATYと他ツールの違い|Lステップ・LINE公式アカウントとの比較
- CHATYはこんな方におすすめ|向いている業種・利用シーン
- CHATYの始め方|LINE公式アカウント連携から公開までの流れ
- CHATYに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|CHATYは「LINEでEC開設からCRMまで」を一気通貫できるツール
- よくある質問
CHATY(チャッティ)とは|LINEで「売る」から「育てる」までを一気通貫
CHATYの公式タグラインは「LINEを活用してECサイト開設からCRM施策を無料で実現」です。ポイントは、ネットショップを「作って終わり」にせず、売った後の顧客との関係づくり(CRM)までを同じツールで進められるところにあります。公式の製品紹介でも「誰でも簡単にLINE公式アカウントを用いてお店をつくれる。商品の販売から、お客様とのコミュニケーションまで全てLINEで一括管理」と説明されています。
従来、ネットショップを始めるには次のような選択肢がありました。
- 自社ECサイト(オウンドEC):自由度は高いが、集客や顧客接点づくりを一から作る必要がある
- モール型EC:集客力はあるが、手数料や独自性の制約が大きい
CHATYは、この一長一短の両者をLINEという生活インフラの上でハイブリッドさせた立ち位置にあります。すでに多くの人が日常的に使うLINEの中にショップを置けるため、新しいアプリのダウンロードや会員登録のハードルがなく、商品の提案から購入・決済・問い合わせまでの一連のフローがすべてLINE上で完結します。これにより、ページ遷移による途中離脱を抑えやすいのが特長です。
CHATYの位置づけ:「EC開設」だけでなく「CRM施策まで」
CHATYを「LINEにショップを開けるだけのツール」と捉えると、その価値の一部を見落としがちです。CHATYの本質は、EC(ネットショップ)を“核”にしながら、その後の継続的な販促・顧客育成(CRM)までを同じツールで回せる点にあります。
- EC(核):LINE内にショップを開設し、商品登録・注文管理・決済までを完結
- CRM/マーケ(広がり):チャットボット、自動ステップ配信、セグメント配信、顧客管理、クーポン、1on1チャット、友だち招待 など
つまりCHATYは「売る場所」と「売った後も関係を続ける仕組み」を一体で提供するツール、と理解すると分かりやすいでしょう。
LINEを基盤にする理由(最新データ)
CHATYがLINEを基盤にしているのは、LINEが国内で広く使われているコミュニケーション基盤だからです。LINEヤフー株式会社の公式発表によると、LINEの国内月間アクティブユーザー数は1億ユーザー(2025年12月末時点、2026年1月29日発表)に到達しています。日常的に開かれているLINE上でショップと接客を完結できることで、ユーザーは新しいアプリやアカウントを用意する必要がなく、「すでにお客様が日常的に開いている場所」で販売・接客できる点が、LINEを活用する大きな理由です。
※ユーザー数は公表値です。過去の解説でよく見られた「8,600万人」「9,500万人」などは古い数値のため、本記事では最新の公式値(1億ユーザー)に統一しています。最新の数値はLINEヤフーの公式発表をご確認ください。なお「人口の約○割をカバー」といった比率は公式リリースに明示がないため、本記事では断定を避けています。
提供元は株式会社Kerberos(LINE Biz Partner認定)
CHATYを開発・提供しているのは株式会社Kerberos(東京都港区南青山)です。同社は「テクノロジーの力で世の中に良いサービスを作るグローバルなエンジニア集団」を掲げ、2021年10月にLINE Biz Partner ProgramのTechnology Partner(コミュニケーション部門)に認定され、現在もLYC Bizの公式パートナー紹介ページに掲載されています。LINEのプラットフォームを活用するツールとして、提供元が公式に認定されたパートナーである点は、導入を検討するうえでの判断材料になります。
CHATYでできること|LINE内ECを核にCRM/マーケ機能まで
CHATYは「ネットショップ機能」だけのツールではありません。売るための機能(EC・決済)と、お客様を育て・つなぎとめるための機能(CRM・マーケ)を、同じ管理画面でまとめて使えます。CHATYの強みは、これらを1つのツールでつなげて運用できることにあります。
EC機能:LINE上でネットショップを開設・販売・決済
- LINE内ショップの開設:LINE公式アカウント上にショップを開設。コーディングなどのWeb知識がなくても出店できます。
- 商品登録・注文管理:商品画像や設定項目を入力するだけで商品を登録でき、注文管理も可能です。SKU単位の在庫管理やCSVでの一括処理、カゴ落ち後の再アプローチ(ステップ配信との連携)など、実務的な運用にも対応します。
- LINE内決済:商品の選択から購入・決済までをLINE内で完結できます。決済は、LINE内で販売を完結させるCHATYのEC機能の要です。
商品の提案から決済までが同じLINEトーク上で進むため、ユーザーが別サイトへ移動する手間がなく、購入までの離脱を抑えやすいのが利点です。決済(クレジットカード)の申請方法や流れは、CHATYのクレジットカード申請の方法と流れで詳しく解説しています。
CRM/マーケティング機能:販売後の関係づくりをLINEで
CHATYは、購入後の顧客との関係づくり(CRM)や販促(マーケティング)の機能も備えています。ここが、単なる「LINEショップ」と一線を画す部分です。
- チャットボット(自動応答):よくある質問への自動返信やキーワード反応などを設定でき、問い合わせ対応を効率化できます。仕組みやメッセージの種類はLINE公式アカウントのチャットボットとは?で解説しています。
- 自動ステップ配信(シナリオ配信):あらかじめ設定したシナリオに沿って、友だち登録後の流れなどを段階的に自動配信できます。一度設計すれば、運用の手間を抑えながら、購入を後押しすることを意図した導線を作れます。考え方はシナリオ(ステップ)配信とはで深掘りしています。
- セグメント配信:全配信に加え、オーディエンス配信・タグ配信・CSV配信に対応。属性やタグで絞り込んだ相手にメッセージを送れます。使い方やコツはLINE公式アカウントのメッセージ配信もあわせてどうぞ。
- 顧客管理:購入者・顧客のデータを管理し、登録日・購入金額・地域などの軸でセグメント分けが可能です。CSVのインポート/エクスポートにも対応します。
- クーポン:クーポンの配布ができ、アンケート回答の特典として配るなどの活用もできます。アンケートの作り方はLINEアンケートの作り方を参考にしてください。
- 1on1チャット:個別の問い合わせに、担当者が1対1で対応できます。自動化と人による対応を使い分けられます。
- 友だち招待(リファラル):既存の友だちからの招待によって、新たな友だちを増やす仕組みを作れます。
- リッチメニュー切替/カードタイプメッセージ:LINEトーク下部のメニュー切替や、カルーセル形式のカードメッセージなど、訴求力の高い表現にも対応します。カードタイプメッセージの活用法はカードタイプメッセージの活用法をご覧ください。
- アンケート:アンケートを実施して、顧客理解や施策の改善に活かせます。
これらを組み合わせることで、「新規獲得→初回購入→リピート・ファン化」という一連の流れをLINE上で設計できます。
機能まとめ
| 区分 | 主な機能 | 関連記事 |
|---|---|---|
| 売る(EC・決済) | LINE内ショップ/商品・注文管理/LINE上での決済 | 決済申請の流れ |
| 育てる(CRM・マーケ) | チャットボット/自動ステップ配信/セグメント配信/顧客管理/クーポン/1on1チャット/友だち招待 | シナリオ配信 |
※機能の仕様や対応範囲は更新される場合があります。最新の対応機能は公式サイト(chaty.shop)でご確認ください。
CHATYの料金|初期費用をかけず、「売れた時の手数料」と「友だち数に応じた月額」で
CHATYの料金は、初期費用をかけずに始められ、ランニングコストは(1)商品が売れたときの決済手数料と、(2)友だち数(=育てる顧客基盤の規模)に応じた月額利用料で構成されます。ECの販売量とCRMの顧客基盤、どちらの成長にも連動する設計です。
重要な注意点として、CHATYの決済手数料プランは2025年4月22日18:00を境に刷新されています。登録のタイミングによって適用される決済手数料の率が異なります。古い解説に残る「決済手数料は1決済につき100円のみ」といった表記は現行と整合しないため、本記事では最新の体系で整理します。
| 区分 | 登録タイミング | 決済手数料(LINE決済) |
|---|---|---|
| 旧プラン | 2025/4/22 18:00 以前に登録 | 合計購入金額から一律5%(審査あり)+1決済につき100円 |
| 新プラン | 2025/4/22 18:00 以降に登録 | 合計購入金額から一律3%(審査あり)+1決済につき100円 |
なお、友だち数に応じた月額利用料は新旧プラン共通で発生します。読者が「旧プランは月額無料」と誤解しないようご注意ください。月額利用料は友だち数に応じた段階制です(税込:Start 3,300円/Base 11,000円/Standard 33,000円/Pro 110,000円/〜30万人 220,000円、300,001人〜は要問い合わせ)。また、LINE決済を使わない場合に向けて、同額の月額利用料で決済手数料がかからないプランも用意されています。
※金額は改定される場合があるため、最新の正確な料金は公式の料金ページ(chaty.shop/pricing/monthly)でご確認ください。本記事では創作した数値を用いず、確認できた体系のみを記載しています。
料金の考え方:決済手数料は「率+定額」の2要素で
以前は「決済手数料のみ」「一律100円」といった表現が見られましたが、現在は「率(旧5%/新3%)+1決済あたり100円」という2要素で、かつ新旧2つの決済手数料プランが併存しています。コストを試算する際は、率と定額の両方、そして友だち数に応じた月額利用料(新旧共通)を踏まえて確認することが大切です。LINE内で商品が売れたときの手数料を中心としつつ、固定費を抑えて始めたい事業者と相性が良いといえます。
前提となるLINE公式アカウント側の料金にも注意
CHATY自体とは別に、土台となるLINE公式アカウントにも料金プランがあります。現行は3プランです。
| プラン | 月額(税別) | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 可(従量課金) |
※LINE公式アカウントの料金は税別、CHATYの月額利用料は税込表記です。税区分の取り違えにご注意ください。
※過去の解説でよく見られた「無料メッセージ 月1,000通」は古い情報です。2023年6月の改定で無料枠は月200通(コミュニケーションプラン)に変更されています。スタンダードプランの追加メッセージは現在〜3円/通の従量課金で、2026年10月1日より、20万通/月まで3円・超過分2.5円(いずれも税別、日本のみ対象)の2段階制へ改定が予定されています。LINE公式アカウントの料金は変更されることがあるため、LINEヤフー公式で最新情報をご確認ください。
CHATYを使う3つのメリット
メリット1:初期費用をかけずに始められて、機能が充実している
初期費用をかけずに始められ、EC機能だけでなくチャットボット・ステップ配信・顧客管理などのCRM機能まで利用できます。複数のツールを契約して連携させる手間やコストをかけずに、「売る」と「育てる」を1つにまとめられるのが大きな利点です。
メリット2:誰でも簡単にショップを開設できる
商品情報を入力するだけで出店でき、コーディングなどのWeb知識は不要です。これまでECやLINEマーケに踏み出せなかった事業者でも、現実的に始められます。
メリット3:LINEの高い到達性を活かし、配信・接客まで自動で“育てられる”
LINEは多くの人が日常的に開くアプリです。メールに比べて、配信したメッセージがお客様の目に触れやすい傾向があるとされています(数値は媒体・条件により異なります)。さらにCHATYなら、その到達性を単なる配信で終わらせず、ステップ配信・セグメント配信・1on1チャットで購入後の関係づくり(CRM)まで同じLINE上で回せます。「お客様がすでにいる場所」で販売・接客できることが、LINEを起点にする運用の強みです。開封率が高い理由は公式LINEの開封率が高い理由もあわせてご覧ください。
CHATYのデメリット・注意点
導入を検討するうえで、あらかじめ理解しておきたい点も誠実にお伝えします。
- LINEのプラットフォームに依存する:LINE公式アカウントを前提とするため、LINE側の仕様・料金改定の影響を受けます(前述のとおり改定が予定されています)。
- 完全に自由なデザインではない:LINE上のフォーマットに沿うため、自社ECサイトほど細部を自由にカスタマイズできるわけではありません。
- 決済手数料プランが登録時期で異なる:2025年4月22日の改定により旧・新の2つの決済手数料体系が併存します。検討時は自社がどちらに該当するかの確認が必要です。
これらは多くのLINE活用ツールに共通する性質でもあります。「LINEというインフラの上で、低コストにEC+CRMを始められる」というCHATYの強みと照らして判断することをおすすめします。
CHATYの導入事例・活用シーン
一例として、あるD2Cヘアケアブランドでは、LINEとCHATYを軸にした販売・顧客育成を数年にわたって運用しています。同社の場合、LINEの友だちを継続的に増やしながら、ステップ配信やセグメント配信で購入後のフォローまでを行い、LINEを主要な販売・顧客接点のひとつとして活用してきました。
このように、「LINE内で売って、そのまま育てる」運用は、リピートが重要なD2C・小売・会員ビジネスと相性が良い傾向があります。具体的な活用イメージは、後述の「こんな方におすすめ」もあわせてご覧ください。
※成果は事業の前提条件や商材により異なります。記載は一例であり、同様の成果を保証するものではありません。
CHATYと他ツールの違い|Lステップ・LINE公式アカウントとの比較
「CHATYとLステップは何が違うのか」「LINE公式アカウントだけではダメなのか」は、検討時によくある疑問です。ここで整理します。
CHATYとLINE公式アカウントの違い
LINE公式アカウントは、メッセージ配信やリッチメニューなどLINE上の集客・コミュニケーションの“土台”です。一方CHATYは、その上にショップ・決済(EC)と、ステップ配信・セグメント配信・顧客管理などのCRM機能を乗せ、「販売」と「育成」までを一体で行えるようにするツールです。CHATYを使うには、まずLINE公式アカウントが必要になります(作り方はLINE公式アカウントの作り方を参照)。
CHATYとLステップなどCRM特化ツールの違い
Lステップやエルメ(L Message)といったツールはステップ配信・運用機能に強みがあり、AtouchなどはLINE内ECに対応しています。これらに対し、CHATYはEC(LINE内ショップ・決済)を起点に、CRM/マーケまでをひとつにまとめられる一気通貫という点が差別化ポイントです。LINE内で「売れた時の決済手数料を中心としたコスト」で、販売から顧客育成までを一つにまとめられます。CHATYとLステップの具体的な違いは、CHATY(チャッティ)とLステップの違いについてでより詳しく解説しています。
なお、すぐにECを始めない場合でも、CHATYのチャットボット・ステップ配信・顧客管理といったCRM機能から利用を始め、準備が整った段階でLINE内ショップ(EC)へ広げることもできます(利用範囲の詳細は公式サイトでご確認ください)。
※各ツールの料金・機能は時期により変動します。比較検討の際は、各サービスの最新公式情報を併せてご確認ください。
CHATYはこんな方におすすめ|向いている業種・利用シーン
CHATYは、次のような方・事業に向いています。
- LINEでネットショップ(EC)を始めたい小売・物販・D2Cの事業者
- すでにLINE公式アカウントを運用していて、配信だけでなく販売・顧客育成まで一体化したい方
- 配信や顧客対応を自動化して運用を効率化したい方
- 会員ビジネス・ファンクラブ・オンラインサロンなど、継続的な顧客接点が重要なビジネス
たとえばオンラインサロン運営では、入会・継続課金・会員とのコミュニケーションをLINE内で完結でき、運営負荷を抑えやすくなります。具体的な活用イメージはオンラインサロンを運営するならCHATYも参考になります。
CHATYの始め方|LINE公式アカウント連携から公開までの流れ
CHATYを始める基本的な流れは次のとおりです。
- LINE公式アカウントを用意する:まだ持っていない場合は、LINE公式アカウントの作り方を参照して作成します。
- CHATYに登録し、初期設定を行う:CHATYのアカウントを作成し、LINE公式アカウントと連携します(登録手順はCHATYの初期登録を参照)。
- 商品を登録する:商品情報・画像・価格などを登録します。
- 決済を申請する:クレジットカード決済を利用する場合は、決済の申請(審査)を行います(流れはクレジットカード申請の方法と流れを参照)。
- ショップを公開し、配信・CRM施策を設計する:公開後は、ステップ配信やセグメント配信、クーポンなどのCRM施策を組み立てていきます。
Web制作の専門知識がなくても進められる設計になっているため、まずは小さく公開して、運用しながら施策を広げていくのがおすすめです。手順の詳細は各記事に譲りますが、まずは公式サイトから登録を始められます。
CHATYに関するよくある質問(FAQ)
Q1. CHATYは本当に無料で使えますか?
初期費用はかからず始められますが、利用にあたっては費用が発生します。コストは主に、商品が売れたときの決済手数料(登録時期により率が異なります)と、友だち数に応じた月額利用料(新旧プラン共通)です。料金は登録時期や利用形態で異なるため(2025年4月22日に決済手数料プランが刷新されています)、最新の正確な金額は公式の料金ページでご確認ください。
Q2. CHATYとLINE公式アカウントは何が違いますか?
LINE公式アカウントは集客・配信の土台です。CHATYはその上に、ショップ・決済(EC)とステップ配信・セグメント配信・顧客管理などのCRM機能を加え、販売から顧客育成までを一体で行えるようにするツールです。CHATYの利用にはLINE公式アカウントが必要です。
Q3. CHATYとLステップ・エルメ・Atouchなどの違いは何ですか?
Lステップは配信特化、エルメは小規模配信向け、AtouchはLINE内ECに対応、といった特徴があります。CHATYは、EC(LINE内ショップ・決済)を起点に、CRM/マーケまでをひとつにまとめられる一気通貫が特徴です。詳しくはCHATYとLステップの比較記事をご覧ください。
Q4. LINEだけで決済まで完結できますか?
はい。CHATYでは、商品の提案から購入・決済までをLINE内で完結できます。お客様が別サイトへ移動する必要がないため、離脱を抑えやすくなります。LINE内決済を始めたい方はCHATY公式をご覧ください。
Q5. 在庫管理や大量出品(CSV)はできますか?
はい。SKU単位での在庫管理や、CSVを用いた一括処理に対応しています。商品点数が多い場合の登録・更新にも活用できます。対応範囲の詳細は公式サイトでご確認ください。
Q6. 顧客情報の管理・セキュリティは安全ですか?
CHATYは顧客データの管理機能を備えており、決済はクレジットカード決済代行(PAY.JP)を経由する仕組みです。具体的なセキュリティ仕様や対応範囲については、最新の公式情報をご確認ください。
Q7. 解約や他ツールへの乗り換えはできますか?
解約や他ツールへの移行は可能です。条件・手続き・データの取り扱いはプランや時期により異なる場合があるため、検討時は公式サイトまたはサポートでご確認ください。
Q8. 運営会社はどこですか?
CHATYは株式会社Kerberos(東京都港区南青山)が開発・提供しています。同社は2021年10月にLINE Biz Partner Program(現LYC Biz)のTechnology Partner(コミュニケーション部門)に認定されています。
まとめ|CHATYは「LINEでEC開設からCRMまで」を一気通貫できるツール
CHATY(チャッティ)とは、LINEを活用して、ECサイトの開設からCRM施策までを実現するツールです。LINE内のショップ・決済を“核”に、チャットボット・自動ステップ配信・セグメント配信・顧客管理・クーポン・1on1チャット・友だち招待といったCRM/マーケ機能までをひとつにまとめ、「売る場所」と「売った後も関係を続ける仕組み」を同時に運用できます。初期費用をかけずにスモールスタートでき、コストは売れたときの手数料と友だち数に応じた月額が中心。1億ユーザー規模のLINEというインフラの上で、低コストにEC×CRMをスタートできるのがCHATYの強みです。
「LINEで売上を伸ばしたい」「運用を自動化したい」とお考えなら、まずは公式サイトで最新の機能・料金を確認し、初期費用をかけずにCHATYを始めてみてください。
※本記事の料金・LINEの仕様は執筆時点の公開情報にもとづきます。最新の正確な内容は各公式サイトをご確認ください。提供・作成:株式会社Kerberos
よくある質問
Q. CHATYの読み方は?
A. 「チャッティ」と読みます。英語の「chatty(おしゃべりな)」に由来する名称ですが、サービス名としては大文字の「CHATY」が正式表記です。「チャッティ とは」で検索しても同じツールにたどり着けます。
Q. CHATYとchatty(小文字)は同じ意味ですか?
A. 由来は同じですが、使い分けがあります。小文字の「chatty」は英単語で「おしゃべりな」という意味です。一方、ビジネス文脈で見かける「CHATY」はLINE×EC/CRMツールのサービス名を指し、大文字表記が正式です。
Q. CHATYの料金はいくらですか?
A. 料金は利用する機能の範囲・運用規模・サポート内容によって異なるのが一般的で、単一の固定額ではありません。正確な費用は公式サイト(chaty.shop)で最新のプランを確認するか、問い合わせて見積もりを取るのが確実です。
Q. LINE公式アカウントとの違いは何ですか?
A. CHATYはLINE公式アカウントを置き換えるものではなく、その上にEC(商品販売)・CRM(顧客管理)・高度なセグメント配信などを追加して拡張するツールです。土台としてLINE公式アカウントは引き続き必要で、両者は併用する前提です。
Q. CHATYで具体的に何ができますか?
A. 主に「LINE上での商品販売(EC)」「顧客IDと購買データをひも付けた顧客管理(CRM)」「購買・行動に応じたセグメント配信やステップ配信の自動化」ができます。集客から販売、リピート促進までをLINE上で一連の流れとして運用しやすくなります。
Q. CHATYはどうやって始めますか?
A. まずLINE公式アカウントを用意し、次に公式サイト(chaty.shop)から申し込んで連携します。その後、販売する商品やクーポン、配信シナリオ、セグメント条件を設定し、運用しながらデータを見て改善していく流れが基本です。

