LINE内ECとは?ネットショップの代替・併用に。EC核×CRMで「売れ続ける」仕組みを作るCHATY

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「ネットショップを開いたのに、思うように売れない」「広告費をかけて集客しても、リピートにつながらない」——オンラインで商品やサービスを販売する事業者の多くが、こうした悩みに直面します。商品を並べる場所(=EC)を用意するだけでは、売上は安定して伸びていきません。

そこで近年注目されているのが、LINEのトーク画面を起点にショップ運営から顧客とのコミュニケーションまでを一体化する「LINE内EC」という考え方です。本記事では、LINE内ECが独立したネットショップ(ECサイト)の代替・併用先として選ばれる理由を整理したうえで、EC機能を「核」に、シナリオ配信やセグメント配信といったCRM・マーケティング施策まで一気通貫で回す仕組みの作り方を、LINEを活用してEC開設からCRM施策まで実現するツール「CHATY(チャッティ)」の機能を交えて解説します。

そもそも、オンラインで商品が「売れ続けない」理由

ECサイトやネットショップを開設しても売上が安定しない背景には、いくつかの共通した要因があります。まずはこの構造を押さえておくと、何を改善すべきかが見えてきます。

1. 集客の不足

どれほど良い商品でも、存在を知ってもらえなければ購入にはつながりません。検索エンジンやSNS、広告などで継続的に流入を確保し続ける必要があり、ここが止まると売上も止まります。

2. リピート・関係構築の仕組みがない

マーケティングの世界には、新規顧客の獲得コストは既存顧客の維持コストの数倍かかるとされる「1:5の法則」や、売上の大部分を一部の優良顧客が生み出すとされる「パレートの法則」といった経験則があります。これらが示すのは、一度購入してくれた顧客と関係を築き、再び買ってもらう仕組みの重要性です。新規獲得だけに依存した運営は、コスト面でも安定性の面でも消耗しやすくなります。

3. 購入までの導線が複雑

初めて訪れたサイトで、会員登録やカート、住所入力、決済手段の選択といった工程が多いほど、途中で離脱する人は増えます。とくにスマートフォンからの購入では、入力の手間や画面遷移の多さが購入率に直結します。

4. 商品の魅力が伝わっていない

「誰に・どんな価値を・どのように届けるのか」が明確に伝わっていなければ、価格や機能だけで比較され、選ばれにくくなります。商品ページに情報を載せるだけでなく、購入を検討している人の不安や疑問に応える流れを用意できているかが問われます。

これらの課題に共通するのは、「ショップ(EC)を用意すること」と「顧客と関係を築き、売れ続ける状態をつくること」は別物だという点です。EC機能だけを切り出して語ると、この後半部分が抜け落ちてしまいます。

LINE内ECが「ネットショップの代替・併用先」として注目される理由

従来のECサイトは、独立したドメインでショップを構え、SEOや広告で集客し、メールなどで再来訪を促す、という運営が一般的でした。これに対してLINE内ECは、多くの人が日常的に利用するLINEのトーク画面をそのまま購買・コミュニケーションの場として使う点が大きく異なります。

LINEは国内で月間1億ユーザー(2025年12月末時点、2026年1月29日 LINEヤフー発表)が利用するコミュニケーションサービスです。すでに普段使っているアプリの中で商品を閲覧・購入できることは、新しいサイトに登録し直す手間を減らし、購入までの心理的・操作的なハードルを下げることにつながります。

独立ECサイトとLINE内ECの比較

どちらが優れているという話ではなく、特性が異なります。自社の状況に合わせて代替するのか、併用するのかを判断するための比較として整理します。なお、LINE内EC自体はさまざまな手段で実現できる概念ですが、ここでは本記事のテーマであるCHATYで実現する前提で整理します。

観点独立ECサイト(ネットショップ)LINE内EC
顧客との接点サイト再訪を促す必要があり、離脱後の再接触が難しい友だちとしてつながり、トーク画面で継続的に接触できる
購入導線会員登録・カート・決済など工程が多くなりやすいLINE内で完結しやすく、入力や画面遷移を抑えやすい
再アプローチ手段メールが中心(到達・開封の確保が課題になりやすい)メッセージ配信で能動的に届けられる
顧客データの活用購買データはたまるが、コミュニケーションと分断されやすい購買と配信・チャットを同じ基盤で扱える
得意な領域大量の商品点数、詳細な検索性、独自ブランドサイト関係構築を伴う販売、リピート・ファン化、限定販売

商品点数が非常に多い総合通販のような形態では独立ECサイトが向く場面もあります。一方で、顧客と継続的に関係を築きながら販売したい商材・リピートを重視したい事業では、LINE内ECの相性が良いといえます。既存のECサイトを残しつつ、LINEを「関係構築とリピート販売のチャネル」として併用する設計も現実的です。

重要なのは「EC機能」ではなく「EC核×CRMの一気通貫」

LINE内ECというと「LINEの中にショップを開けること」だけがクローズアップされがちですが、本質はそこではありません。ショップ(EC)を核としながら、その手前にある集客・育成、後にあるリピート・ファン化まで、同じ基盤で回せることに価値があります。

CHATYは、LINEを活用してEC開設から顧客管理(CRM)・マーケティング施策まで実現するツールです。具体的には、次のような流れを一つの仕組みとして組み立てられます。

  • 集客・友だち獲得:友だち招待(リファラル)機能で、既存顧客の紹介から新たな見込み客を獲得
  • 育成(ナーチャリング):自動ステップ配信(シナリオ配信)で、検討段階に合わせた情報を順番に届ける
  • 販売(EC):LINE内のショップ・決済で、トーク画面から離れずに購入まで完結
  • リピート・関係維持:セグメント配信・クーポン・1on1チャット・アンケートなどで購入後も関係を継続

EC単体ではなく、この前後の「マーケティングオートメーション(自動化された顧客育成・再接触)」まで含めて回せることが、「売れ続ける」状態を支えます。

CHATYでEC核×CRMを実現する主な機能

LINE内ショップ・決済(EC)

商品の掲載から購入・決済までをLINE内で完結できます。顧客は使い慣れたトーク画面のまま購入でき、事業者側は購買情報を顧客管理とひもづけて扱えます。決済代行にはPAY.JPを利用しています。

自動ステップ配信(シナリオ配信)

友だち追加や特定のアクションを起点に、あらかじめ設計したメッセージを順番に自動配信できます。たとえば、商品やサービスの価値を段階的に伝え、最後に購入を案内する、といった流れを自動で回せます。検討段階に合わせて情報を届けることで、いきなり売り込むよりも納得感のある購買につながりやすくなります。

セグメント配信(全配信/オーディエンス/タグ/CSV)

すべての友だちへの一斉配信だけでなく、オーディエンスやタグ、CSVを用いた絞り込み配信に対応します。属性や反応・購買履歴に応じて「誰に・何を」届けるかを分けられるため、関心の薄い相手に一律配信して読まれない、といった事態を避けやすくなります。

チャットボット・1on1チャット

よくある質問への自動応答(チャットボット)で問い合わせ対応を効率化しつつ、必要な場面では担当者が1on1チャットで個別対応できます。購入前の不安解消から購入後のサポートまで、トーク画面の中で完結します。

クーポン・カードタイプメッセージ・アンケート

クーポンの配布で再来店・再購入を後押しし、カードタイプメッセージで商品やキャンペーンを視覚的に訴求できます。アンケート機能で顧客の声や属性を集め、その結果を次のセグメント配信や商品改善に活かす、という循環もつくれます。

友だち招待(リファラル)・リッチメニュー切替・顧客管理

友だち招待機能では、紹介者・被紹介者の双方に特典を用意するといった設計で、口コミ起点の新規獲得を促せます。リッチメニューは状況に応じて出し分け(切替)ができ、顧客管理ではこれらの行動・購買データを一元的に把握できます。

商材を例にした「育成→販売」のシナリオ設計

EC核×CRMが実際にどう機能するのか、たとえば学習教材を販売するケースで、ステップ配信の組み立てを考えてみます。

  1. 現状把握:簡単な診断やアンケートで、相手の状況・関心を可視化する
  2. 課題の認識:独学でつまずきやすいポイントを示し、「自分ごと」として課題を意識してもらう
  3. 解決策の提示:教材やサービスがどのように課題を解決するのか、強みを伝える
  4. 信頼の補強:利用者の声や実績を共有し、不安を和らげる
  5. 購入の案内:ここで初めて、LINE内ECでの購入やセミナーへの参加を案内する

このように、いきなり商品ページへ誘導するのではなく、相手の検討段階に沿って情報を届けてから販売に進む設計ができるのが、EC機能とCRM機能を同じ基盤で扱える強みです。配信後はセグメント配信やクーポンでリピートを促し、関係を継続していきます。

※本例は配信設計の説明用です。金融・投資、健康・美容など法規制のある商材を扱う場合は、金融商品取引法・景品表示法・薬機法など関連法令および各規約に沿った表現が必要です(元本・利益や効果を示唆・保証する表現は避けてください)。効果や成約率は商材・価格・リスト品質・運用方法によって大きく異なり、特定の数値・成果を保証するものではありません。

費用の考え方

CHATYは初期費用をかけずに始められ、ランニングコストは「販売時の決済手数料」と「友だち数に応じた月額利用料」が中心です。

  • 決済手数料:LINE決済を利用する場合に発生します。料金体系は2025年4月22日の改定で新旧が併存しており(現時点の目安として、旧:合計購入金額の一律5%+1決済100円、新:一律3%+1決済100円。いずれも審査・税などの条件あり)、適用区分や最新の正確な料金はchaty.shop/pricing/monthlyでご確認ください。
  • 月額利用料:友だち数に応じたプラン(Start/Base/Standard/Pro など)が用意されています。LINE決済を利用しない場合は、同額で決済手数料なしのプランもあります。

あわせて、LINE公式アカウント自体の料金プラン(コミュニケーション/ライト/スタンダード)も配信通数に応じて発生します。LINE側の料金は改定が行われることがあるため、最新の内容は公式情報での確認をおすすめします。料金の詳細や自社に合うプランは、決済申請や料金ページとあわせて確認すると判断しやすくなります。

まとめ:ECは「核」、CRMで「売れ続ける」へ

LINE内ECは、独立したネットショップの代替にも併用先にもなり得る選択肢です。ただし、その価値は「LINEの中にショップを開けること」だけにあるのではありません。EC機能を核としながら、集客・育成・リピートまでをシナリオ配信やセグメント配信などのCRM・マーケティング機能で一気通貫に回せることこそが、安定した売上につながります。

CHATYは、LINEを活用してEC開設からCRM施策までを一体で実現するツールです。手間をかけずに始められ、運用しながら顧客との関係を育てていけます。LINEを起点に「売れ続ける」仕組みづくりを検討している方は、まず全体像から確認してみてください。

CHATYの全体像はCHATYとはで、はじめ方は初期登録ガイドで確認できます。配信の設計はステップ/シナリオ配信メッセージ配信もあわせてご覧ください。他ツールとの比較はMy Smart Store比較Lステップ比較が参考になります。

CHATYでLINE内ECを始める

本記事の情報は2026年6月時点のものです。料金・仕様は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。提供:株式会社Kerberos