折角作った公式LINEも読まれなかったら意味ないですよね。
顧客とのコミュニケーション手段は日々改善されており、中でも公式LINEの成長は目まぐるしいものがあります。顧客満足度などを調査するツールとしてもLINE公式アカウントは活用されており、そのなかでも「アンケート機能」は顧客に刺さる配信をするために必須と言える機能です。
今回はそんな顧客の意見や満足度を深く調査し、売り上げUPに即反映させるCHATYのアンケート機能についてご説明致します。
LINEでアンケートをとるメリット
アンケートは自社サービスのこと、顧客のことを知るために、手軽かつ有効な手段の一つです。顧客のニーズや要望を把握し、それに応じた商品・サービスの改善や開発につなげることができます。また、アンケート結果を分析することで、企業のマーケティング戦略の改善や新しいビジネスモデルの構築にも役立ちます。
またLINE上のアンケートは下記の観点から有用視されています。
- 自由に選択肢を設定し、手軽にアンケートをとれる
- LINE上でアンケートをとることができるため、回答者にとって負担が少なく、回答率が高くなる。
- アンケート結果を活かし最適なアプローチが可能に。
公式LINEでアンケートの作り方や注意点
LINEのアンケートの作り方は公式アカウントで「リサーチ」機能を使う方法があります。
公式LINEアンケートの作り方
リサーチ機能で設定するアンケートの作成方法は、以下の通りです。
- LINE公式アカウントにログイン
- アカウントリストから対象のアカウントを選択
- 「リサーチ」→「作成」をタップ
- 「基本設定」「紹介ページ設定」「サンクスページ設定(回答者へのお礼)」の必須項目を入力後「次へ」をタップ
- 「質問設定」で質問と回答を設定して「保存」
なお、自由形式での質問の設定も可能です。質問は最大7個、単一回答と複数回答を選べるほか、回答は最大10個まで設定が可能です。自由形式は、より詳細な情報がほしい場合に使用します。
公式LINEのアンケートの失敗例
公式LINEでのアンケート実施の失敗例として以下があげられます。
- 回答形式が不適切
- 調査の目的が定まっていない
- 対象者が不適切
- 質問数が多すぎる
例えば、調査の目的が定まっていない場合、必要な質問が漏れたり、質問の優先順位が決められなくなったりします。また、質問ごとの目的が定まっていない場合、せっかくアンケートを実施しても気づきのある結果を得られなかったり、次のアクションにつなげられなかったりという失敗をしてしまいます。そう行ったことを起こさないようにするには以下の目的意識を持つと良いでしょう。
公式LINEのアンケートのよくある成功例
アンケートでよくある成功例として、以下のようなものがあります。
- 商談前のアンケートで課題感を確認し、問い合わせの商談化率を高めた事例
- セミナー後のアンケート実施で、資料請求のタップ率を20%アップさせた事例
- アンケートのデジタル化により、回収率を10倍にアップさせた事例
- 社員向けアンケートを通して従業員の意向を確認し、離職防止につなげた事例
以上が公式LINEのアンケートでの成功例についてです。ご自身の業種でのアンケート施策が気になる方はぜひお問い合わせください。
CHATYのアンケート機能でできること
CHATYでアンケートをとるメリットは以下の通りです。
3パターンのアンケート
回答フォーム形式
回答フォーム形式は、設定がシンプルなので初心者であっても構築しやすいのが魅力です。その分「アンケート感」が出てしまうため、回答後の特典と絡めるなど工夫して回答率を高めましょう。
回答フォーム | |
見え方 | 一覧表示。回答の所要時間が予想しやすい一方、 質問数が多いと、回答前に離脱してしまう可能性がある。 |
回答形式 | 単一回答・複数回答のほか、記述回答も設置できるため、 名前や住所、メールアドレスなどの情報取得も可能。 |
細かい個人情報を収集したい時にオススメです。
ただし一度画面を閉じてしまうと、再度最初から入力しなければいけなくなるので、質問数が多い場合は離脱してしまう可能性が高くなります。
自走式形式
自走式形式のアンケートでは、画像とメッセージをセットにして配信する「カルーセル」を使って質問します。質問1つに対して1つのカルーセルを作成し、回答する度に1つずつ進んでいく形式が一般的です。
カルーセルで作成するアンケートは回答を選べる形式です。
テンプレート(カルーセル) | |
見え方 | 画像を設定できるので、質問のイメージを伝えやすい。 回答すると次の質問が配信されるので、全体の設問は確認できない。 |
回答形式 | 選択肢は何個でも設定可能。記述式の回答は設定できない。 |
回答フォームのように別ページが立ち上がらず、トーク内に回答履歴が残るので、時間がない時に途中で終わったとしても、いつでも続きから回答が可能です。
また、選択肢から選ぶだけなので、友だち側の手間も少なく、気軽に答えてもらいやすいのが特徴です。
リッチメニュー形式
リッチメニューとは、トーク画面下部に表示されるメニューバーのこと。リッチメニュー自体をアンケートにして、LINEの目玉コンテンツのように見せる方法です。
アンケートに回答すると、メインのリッチメニューが表示される設定にできます。
リッチメニュー | |
見え方 | トーク内に固定して表示されるので、メッセージで流れることがない。 |
回答形式 | リッチメニュー内に収まれば、いくらでも選択肢の設定が可能。記述式の回答は設定できない。 |
回答フォームやカルーセルでアンケートを配信する場合、他のメッセージに埋もれてしまう可能性がありますが、リッチメニューなら埋もれる心配がありません。
ただし、アンケートの質問数分のリッチメニューが必要になるので、作成コストがかかる場合もあります。
公式LINEのステップ配信によりデータの有効活用
公式LINE内で自動配信を組むことをステップ配信、CHATYではシナリオ配信と呼びます。これを組むことにより効率的に配信していき売り上げUPを望みます。
CSVの出力
CSVとは、収集したデータを取り込んでExcel等のデータベースで確認できるファイル形式です。回答フォームの結果をExcelやスプレッドシートで作成し、CSV形式で保存することで、他のアプリケーションでも利用できるようになります。電話番号の抽出、自由回答によるヒアリング等を効率的に管理します。
また回答フォーム内の内容を変更した場合は、新しいスプレッドシートが作成されます。
LINE登録者への配信に利用する
CHATYのアンケート回答後には、アンケートに回答した際に自動でタグを付けて、特定のタグが付いた友だちへセグメント配信が可能です。
回答に基づいたセグメントなので、必要な友だちに適切なメッセージを送れ、適切なアプローチにより、反応率アップに繋げます。
まとめ
この記事では、公式LINE(CHATY)のアンケートの使い方や効果的な理由について解説しました。まとめると以下になります。
確実に届いて開封される仕組みこそ、公式LINEが利用されるメリットの1つといえます。現在売上に悩んでいる場合は、開封率の高いCHATYを活用してみてください。