カードタイプメッセージとは、商品やサービスをユーザーに対して視覚的(ビジュアル)に訴えかけられる便利な機能のことです。
人間は五感の中でも、視覚から得る情報が約9割を占め、文字(テキスト)よりも動画や写真、画像といったビジュアル情報の方が、脳内での処理速度は6万倍ほど早いとされています。
つまり、カードタイプメッセージを活用することで、商品やサービスの良さが伝わりやすく、売上UPを見込めますので、さらに詳しく見ていきましょう。
カードタイプメッセージとは?
「カードタイプメッセージ」とは、カルーセル形式(*)で、複数のカード型のメッセージを配信することができるコンテンツです。
*複数の画像などのコンテンツを並べ、左右にスワイプして表示させる形式
以下が実際のカードタイプメッセージの例です(LINE公式アカウントから引用)。
1つの吹き出しで、最大9つのカードを並べることが出来ます。9つのカードを並べても、1吹き出し分の料金しかかかりません。
メッセージのカウント方法は、以下の記事を参考にしてください。
❶公式LINEで購入ボタン配置「プロダクト」
プロダクトは、「商品」を紹介するのに適したカードタイプです。
- ラベル(画像左上に表示されるテキスト)
- 画像
- カードのタイトル
- 説明文
- 価格
- アクション(*)
を設定することが出来ます。
(*)「アクション」では、タップした場合の動作の種類を設定します。
アクションの種類は、
- URL:設定したURLに遷移する
- クーポン:クーポンを確認できる
- ショップカード:ショップカードを確認できる
例えば、
- 「友だち追加時」に、おすすめ商品を紹介する
- 今月の新メニューを紹介する
- セール品を紹介する
といったシーンで活用されます。
❷公式LINEで店舗へのご案内「ロケーション」
ロケーションは、「場所」を伝えたい時に使えます。
- ラベル
- 写真
- カードのタイトル
- 住所
- 追加情報(時間、もしくは、価格)
- アクション
❸公式LINEで人物のご紹介「パーソン」
人物を紹介する内容に向いています。
❹イメージ
画像+ラベル+アクションラベルの3つの要素で構成されています。
- ラベル
- 写真
- アクション
CHATYならさらに高度な設定で満足度UP!
さらにCHATY(チャッティ)では、LINE公式アカウントの「フレックスメッセージ」という機能とかけ合わせることで、さらに見やすく、顧客満足度の高いリッチなカルーセル(スライダー形式のメッセージ)を作ることができます。
通常では「プロダクト」「ロケーション」「パーソン」「イメージ」と縛りがあり、自由度が低くなっているのですが、上記画像のように、文字の色、太さ、背景の色、カルーセル自体の大きさ、写真の大きさを自在に変えることができます。
この機能によって、好みのデザインに作り変えられるのはもちろん、他と違ったインパクトと見出すことができます。
まとめ
この記事では、公式LINEのカードタイプメッセージについてご紹介しました。
インターネットやSNSが普及した昨今は、インターネット利用者の集中力が低下しているといわれています。直感的に情報を得やすいビジュアルの活用は、マーケティングにおいて重要な要素のひとつです。