公式LINEで売上につなげるアンケートの作り方|CHATY活用法

CHATY

アンケートは、自社サービスや顧客のことを知るための、手軽かつ有効な手段の一つです。顧客のニーズや要望を把握し、それに応じた商品・サービスの改善や開発につなげることができます。また、アンケート結果を分析することで、マーケティング戦略の見直しや新しい施策づくりにも役立ちます。

その「届けて答えてもらう」場所として注目されているのがLINEです。LINEの国内月間アクティブユーザーは約1億人にのぼり(2025年12月末時点、2026年1月29日 LINEヤフー発表)、すでに多くの人が日常的に使う連絡手段になっています。普段から開かれているアプリの中でアンケートを完結できることが、回答率の面で大きな意味を持ちます。

LINEでアンケートをとるメリット

LINE上のアンケートは、次の観点から有用とされています。

  • 自由に選択肢を設定し、手軽にアンケートをとれる
  • LINE上で回答が完結するため、回答者にとって負担が少なく、回答率が高くなりやすい
  • アンケート結果を活かし、一人ひとりに最適なアプローチがしやすくなる

とくに重要なのは3つ目です。LINEは単なる回答の入り口にとどまらず、回答内容に応じてタグを付け、その後の配信やクーポン提供まで一連の流れで設計できます。アンケートを「集めて終わり」にせず、次の一手につなげられる点が、ほかの手段との違いといえます。LINEを起点にしたCRM・マーケティングの全体像はCHATYとはもあわせてご覧ください。

公式LINEでのアンケートの作り方や注意点

公式LINEアンケート(リサーチ機能)の作り方

LINE公式アカウントのリサーチ機能で設定するアンケートの作成方法は、以下の通りです。

  1. LINE公式アカウントにログイン
  2. アカウントリストから対象のアカウントを選択
  3. 「リサーチ」→「作成」をタップ
  4. 「基本設定」「紹介ページ設定」「サンクスページ設定(回答者へのお礼)」の必須項目を入力後「次へ」をタップ
  5. 「質問設定」で質問と回答を設定して「保存」

自由形式での質問の設定も可能です。質問は最大7個程度、回答は各最大10個程度を設定でき、単一回答と複数回答を選べます(仕様は変更される場合があります)。自由形式は、より詳細な情報がほしい場合に使用します。なお機能や仕様は更新されることがあるため、最新の挙動はLINE公式アカウントの管理画面やLINEヤフー for Business のリサーチ機能ヘルプでご確認ください。LINE公式アカウントをこれから用意する方はLINE公式アカウントの作り方もご参照ください。

公式LINEのアンケートの失敗例

公式LINEでのアンケート実施でつまずきやすいポイントとして、以下があげられます。

  • 回答形式が不適切
  • 調査の目的が定まっていない
  • 対象者が不適切
  • 質問数が多すぎる

たとえば、調査の目的が定まっていない場合、必要な質問が漏れたり、質問の優先順位を決められなくなったりします。また、質問ごとの目的が定まっていないと、せっかくアンケートを実施しても気づきのある結果を得られなかったり、次のアクションにつなげられなかったりという失敗をしてしまいます。こうしたことを防ぐには、「何を知り、その結果でどう動くか」という目的意識を最初に持っておくとよいでしょう。

公式LINEのアンケートのよくある成功例

アンケートでよくある成功例として、一般に以下のようなものが挙げられます。

  • 商談前のアンケートで課題感を確認し、問い合わせの商談化につなげたとされるケース
  • セミナー後のアンケート実施で、資料請求などの次のアクションにつなげたとされるケース
  • アンケートのデジタル化により、回収のしやすさを改善したとされるケース
  • 社員向けアンケートを通して従業員の意向を確認し、離職防止に役立てたとされるケース

以上が公式LINEのアンケートでよく語られる成功パターンです。ご自身の業種でのアンケート施策が気になる方は、ぜひお問い合わせください。

CHATY(チャッティ)のアンケート機能でできること

CHATYは、LINEを活用してEC(LINE内ショップ・決済)からCRM施策までを一気通貫で実現するツールです。アンケートもそのCRM機能の一つで、回答の取得だけでなく、回答内容をタグ付けし、メッセージ配信やクーポン提供へとつなげる前提で設計できます。まずはアンケートの取り方から見ていきましょう。

3パターンのアンケート

回答フォーム形式

回答フォーム形式は、設定がシンプルなので初心者でも構築しやすいのが魅力です。その分「アンケート感」が出やすいため、回答後の特典と絡めるなど工夫して回答率を高めましょう。

見え方
一覧表示。回答の所要時間が予想しやすい一方、質問数が多いと回答前に離脱されてしまう可能性があります。

回答形式
単一回答・複数回答のほか、記述回答も設置できるため、名前や住所、メールアドレスなどの情報取得も可能です。細かい個人情報を収集したいときにおすすめです。

ただし、一度画面を閉じると再度最初から入力し直す必要があるため、質問数が多い場合は離脱率が高くなりやすい点に注意しましょう。

自走式形式

自走式形式のアンケートでは、画像とメッセージをセットで配信する「カルーセル」を使って質問します。質問1つに対して1つのカルーセルを作成し、回答するたびに1つずつ進んでいく形式が一般的です。カルーセルで作成するアンケートは、選択肢から回答を選ぶ形式です。

見え方
画像を設定できるので、質問のイメージを伝えやすい。回答すると次の質問が配信されるため、全体の設問は確認できません。

回答形式
選択肢は何個でも設定可能。記述式の回答は設定できません。

回答フォームのように別ページが立ち上がらず、トーク内に回答履歴が残るので、時間がないときに途中で終わっても、いつでも続きから回答できます。また、選択肢から選ぶだけなので友だち側の手間も少なく、気軽に答えてもらいやすいのが特徴です。仕組みづくりの詳細はカードタイプメッセージもあわせてご覧ください。

リッチメニュー形式

リッチメニューとは、トーク画面下部に表示されるメニューバーのことです。リッチメニュー自体をアンケートにして、LINEの目玉コンテンツのように見せる方法です。アンケートに回答すると、メインのリッチメニューが表示される設定にもできます。

見え方
トーク内に固定表示されるので、メッセージで流れることがありません。

回答形式
リッチメニュー内に収まれば、いくつでも選択肢を設定可能。記述式の回答は設定できません。

回答フォームやカルーセルでアンケートを配信する場合、他のメッセージに埋もれてしまう可能性がありますが、リッチメニューなら埋もれる心配がありません。ただし、アンケートの質問数分のリッチメニューが必要になるため、作成コストがかかる場合があります。

シナリオ配信(ステップ配信)でデータを活かす

公式LINE内で自動配信を組むことをステップ配信、CHATYではシナリオ配信と呼びます。これを組むことで、適切なタイミングで効率的にメッセージを届け、売上アップにつなげます。アンケートで得た回答を起点にした配信設計は、ステップ/シナリオ配信でも詳しく紹介しています。

CSVの出力

CSVとは、収集したデータをExcel等のデータベースで確認できるファイル形式です。回答フォームの結果をCSV形式で保存することで、他のアプリケーションでも利用できるようになります。電話番号の抽出や自由回答によるヒアリング内容などを、効率的に管理できます。なお、回答フォーム内の内容を変更した場合は、新しいスプレッドシートが作成されます。

回答に応じたタグ付け→セグメント配信・クーポン連携

CHATYのアンケート回答後には、回答内容に応じて自動でタグを付け、特定のタグが付いた友だちへセグメント配信ができます。セグメントは「全員」だけでなく、オーディエンス・タグ・CSVなど複数の条件で絞り込めます。

回答に基づいたセグメントなので、必要な友だちに必要なメッセージだけを届けられ、反応率アップにつなげられます。さらに、回答者に向けてCHATYのクーポンを配布したり、興味関心に合わせた商品をLINE内のショップ・決済(EC)まで案内したりと、アンケートを売上づくりの入り口として活用できます。LINEからそのまま購入につなげる仕組みはLINE内ECもご覧ください。

まとめ

この記事では、公式LINE(CHATY)のアンケートの使い方や、効果的な理由について解説しました。まとめると以下のとおりです。

【アンケート施策にLINEが向いている理由】

  • 自由に選択肢を設定し、手軽にアンケートをとれる
  • 回答者にとって負担が少なく、回答率が高くなりやすい
  • 回答後のシナリオ配信(ステップ配信)次第で、その後の売上やリピートを大きく変えられる

【CHATYを活用するとできること】

  • 回答フォーム・自走式・リッチメニューの3パターンから選べる柔軟なアンケート
  • 抽出したデータのCSV出力
  • 回答に応じたタグ付け→セグメント配信・クーポン連携、さらにLINE内ECまでの一気通貫

確実に届いて読まれる仕組みづくりこそ、LINEを活用する大きなメリットの一つです。アンケートを売上やCRM施策につなげたい場合は、CHATYの活用を検討してみてください。料金や決済手数料の最新情報はchaty.shop/pricing/monthlyでご確認いただけます。

CHATYでアンケート施策を始める

※本記事の数値・料金は執筆時点の情報です。LINE公式アカウントの料金・仕様、CHATYの料金や決済手数料は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。CHATYの提供・運営は株式会社Kerberosです。