「顧客対応に時間を取られる……」「待たせすぎてユーザーからお叱りが……」なんてことはありませんか?
専任がいれば件数によってはなんとか対応できる可能性もありますが、人手不足などで対応ができていないと他の業務に支障が出たりユーザーが離れていく原因にもなります。
そこで送られてきたキーワードを元に自動でメッセージを送ってくれるチャットボットが役に立ちます。
公式LINEアカウントではメッセージを自動で送信するチャットボット機能があります。
今回はLINEのチャットボットについてご紹介しますので気になる方は最後までご覧ください。
チャットボットとは
チャットボットは「チャット」と「ロボット」を掛け合わせた言葉であり、プログラムされた内容を自動送信し会話するものです。
チャットボットと聞くのは最近な気がしますが、実はだいぶ前からは使われていました。
しかし、今よりAIが発達していなかったため性能が悪く会話が成立しませんでした。
近年ではAIの自然言語処理技術が発達したため人間でなくてもスムーズな会話が実現できています。
今から紹介するLINEはチャットボットには送られてきたキーワードに対して提携文を送るものとAIが文章を理解して適当な提携文を送るものがあります。
以下でLINEのチャットボットについて詳しく解説していますので、LINEのチャットボットについて下記をご覧ください。
LINEのチャットボットの種類は3つ
- 応対メッセージ
- AI応対メッセージ
- Messaging API
応対メッセージとAI応対メッセージはLINE公式アカウントの機能ですが、Messaging APIはLINE公式アカウントのオプションです。
LINE公式アカウントを利用して外部のツールと連携しチャットボットを使います。
今は少し難しいかもしれませんが、以下でそれぞれ解説していきますのでそちらをご覧ください。
チャットボット1:応対メッセージ
応対メッセージのチャットボットはユーザーから来たメッセージに対して自動で送信されるものです。
ただ、文章で来たメッセージに答えるというよりは特定のキーワードが送られてきた時にチャットボットが自動返信する流れなので相手に入力すべきキーワードが伝わっていないと使いづらい機能です。
※応対メッセージはチャットボットを使いながら独自のメッセージを送ることはできませんので、独自のメッセージを送るには設定を切り替える必要があります。
応募型のキャンペーンなどでキーワードを入力するとチャットボットが応募先のURLを送信する
チャットボット2:AIメッセージ
応対メッセージはキーワードのみに反応してチャットボット働くのに対して、AIメッセージは文章からメッセージを送信したユーザーが何を知りたいのかを読み取りチャットボットが回答するものです。
長文で複雑な質問や悩みに答えるのは難しいですが「予約できますか?」など一問一答程度の簡単なものであればチャットボットを使って答えられます。
よくある質問をAIメッセージで回答
チャットボット3:Messaging API
LINE公式アカウントを連携して外部ツール(LinyやLステップ、CHATY(チャッティ)などのこと)のチャットボットを利用する方法です。
外部ツールのチャットボットはLINE公式アカウントと大きく違うところはありません。
ただ、商品販売やオンラインサロンを運営している場合、LINEから外部サイトへ飛んでもらわないと購入や入会ができませんでしたが、LINE上で完結できるため双方に手間がなくユーザーが離脱しにくいのが特徴です。
チャットボットを含むやり取りから購入・入会までをLINEで完結させる
LINEのチャットボットで送信できるものは4種類
メッセージでもユーザーとやり取りできますが、もっとやりとりをスムーズにするための便利な機能が4つあります。
- ボタンテンプレート
画像・タイトル・テキスト・ボタンがセットになったものです。お店の画像を設定し電話予約かWeb予約かをタップで選ぶことができるためとてもわかりやすく誘導できます。
- 確認テンプレート
メッセージと2つのボタンがセットになったものです。それぞれのボタンに対してアクションをつけられるため何かの確認や予約などのリマインドに使えます。
- カルーセルテンプレート
ボタンテンプレートが複数横並びになり、横スクロールで見せるものです。各ボタンに設定が可能なので商品が陳列してあるように見せることが可能です。
- 画像カルーセルテンプレート
複数の画像を横並びにして、横スクロールで見せるものです。画像が全面的に出るため画像で魅力を伝えたい時はカルーセルテンプレートより画像カルーセルテンプレートが使えます。
LINEのチャットボットを使うと運営者とユーザーの効率がUP
ユーザーがわからないことがあると電話やメールでのお問い合わせが基本ですが、電話がつながるまでに時間がかかったりメールの返信に何日か待ったりと解決したいことがすぐにわからずクレームにつながることもしばしば……
そこでチャットボットを使うと運営者はユーザーからの質問に手動で回答する手間がはぶけ、ユーザーはすぐ回答がもらえるため双方の効率がUPしストレスも削減できます。
チャットボットは最初に予測されるメッセージを入れるのが大変かもしれませんが、一度入れてしまえばその後はずっとロボットが回答してくれるため時間をかける以上のリターンがあります。
人手不足や新規事業をしたいけど手が回らないなどユーザー対応に時間を取られてしまっている方はチャットボットを使って損はないでしょう。
チャットボットはLINEもいいけど外部ツールが便利!
さっき、Massaging APIの話で外部ツールもあるって言ってたけどどっちを使う方がいいの?
LINE公式アカウントを取得した時点で管理画面からチャットボットの設定は可能です。
ただ、LINEを使ってやりたいことを今一度考えてみましょう。
情報を送りたいだけであればLINE公式アカウントのチャットボットでも良いですが、商品販売やオンラインサロンであれば外部ツールがおすすめです。
公式LINEアカウントではできることが限られますが、外部ツールを使うことでより事業の幅や利便性が上がり、ユーザーにマッチした訴求を実現できます。
情報提供だけでな外部サイトへ繋げてアクションを起こして欲しい事業を行っている方は外部ツールを検討してみましょう。
チャットボットが使える外部ツールでおすすめなのがCHATY(チャティ)!
Lステップなどさまざまな外部ツールがありますが、商品販売であれば在庫管理から販売までをLINE上でできる、CHATY(チャッティ)がおすすめです。
最近登場したLINE公式アカウントを使ったツールですが、LINE上に簡単にショップが開けるため利用者が増えています。
また商品販売以外にもできることありますので、以下に当てはまる人はCHATY(チャッティ)を試してみてください。
CHATY(チャッティ)はこんな人におすすめ!
- 無料でツールを使いたい人
- チャットボットを使いたい人
- LINE上で決済を使いたい人
- ECサイトを作りたい人
- しっかり顧客対応がしたい人
- 顧客の分析がしたい人
- オンラインサロンを始めたい人
上記に当てはまる人もCHATY(チャッティ)でなら叶えられるため試してみましょう。
CHATY(チャッティ)は無料で使える外部ツール!
CHATY(チャッティ)は決済利用がある限り、初期費用や月額がかからないツールです。
ある意味成果報酬型のような使い方ができるので、LINE経由で売上を上げていきたい方はぜひ使ってみて下さい。
CHATY(チャッティ)以外にもツールはあるため気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしょうか。チャットボットの魅力やできることをご紹介しました。
顧客対応に困っている方はチャットボットを使うことがおすすめです。
複雑な対応の場合もチャットボットである程度情報を把握することができるため対応の時間を削減でき別のことに時間をかけることが可能です。
LINEでチャットボットを設定し効率を上げ時間の有効活用を目指しましょう。